タグビューア(Windows用)
WindowsパソコンにTWELITEの親機を接続し、温度センサからの情報や端末の電源電圧、受信電波強度の時間的変化を簡易ビューアでグラフに出力し見ることができます。
対応センサーは以下で、親機の出力をインタラクティブモードのオプションビットでセミコロン区切り形式に設定して使用してください。
ダウンロード
要件
Windows 用のアプリケーションを動作させるには .NET4 が導入されている必要があります。
http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=17851 を参考にして、Microsoft .NET Framework Runtime のランタイムを別途導入してください。この正式な方法については、弊社のサポートでは対応しかねますが、弊社の確認では Windows7 以降では特別な手続きは不要です。
利用方法
※1 事前に TeraTerm によるメッセージ出力確認を済ませておいてください。
※2 出力書式をセミコロン区切り形式に設定します。
起動後ダイアログウインドウが出現します。ここでは初期設定を行います。
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ComPort と BaudRate を指定します。
BaudRate は 115200bps を指定します。 - History Size は、グラフ表示の横軸の要素数です。数を増やすと、より長い時間の表示が可能です。
- Slow update time(s) は、通常1秒置きのログに対して、より長期間のグラフ表示を行うものです。60 と指定すると1分おきの表示となります。
続いて [Open] ボタンを押します。
グラフ表示の画面が現れます。
- 受信した全タグの ID と最新の計測値[画面下部]
- 注目しているタグの計測履歴グラフ[画面上部]
無線ノードからパケットを受信すると、画面下部に ID が追加されます。
ノードが追加されると以下の操作が可能です。
- 画面下部の各ノードをクリックする⇒グラフ表示を該当ノードに切り替える
- 画面左下部のチェックをクリック⇒計測値表示を切り替える
- グラフ部をクリック⇒グラフの横軸拡大表示
ログ情報について
本アプリケーションを起動したディレクトリに、タグの ID 名でディレクトリが作成され、ログが格納されます。
- {ID}\raw.txt
生データです - {ID}\{ID}_{日付}.txt
1時間おきのデータです (1分おきに整理されます)